鳥谷歩の新日記帳

私が関わった作品の宣伝、性腺外胚細胞腫瘍と末梢神経障害の闘病記、身辺雑記。

ほんとうです

がんになってつらい思いをたくさんしたけど、キャンサーギフトのひとつといえるのか、人と話すときの話題のネタに自分のがんのこと話すと、たいがいの人が食いついてくれるんで、話べたの俺にとっては、それだけは唯一良かったかもと思える。調子に乗って腹の手術の傷を人に見せて、ギャランドゥをさらしてしまうのは、ひかえたほうがええとはわかってるんです。ええ、わかってます、ほんとうです。上から下まで傷をきっちり見せたくて、パンツを少し下げて、下の毛の一部まで見せてしまってて、俺に変質者気質があると人に思われてることには気づいてません。ええ、ほんとうです。