鳥谷歩の新日記帳

私が関わった作品の宣伝、性腺外胚細胞腫瘍と末梢神経障害の闘病記、身辺雑記。

俺は祈ることしかできない

胚細胞腫瘍で闘ってる方が一人でも多く、生き残れますように。
主に男子向けの情報ですが……
京都府医大泌尿器科の医局のサイト http://www.kpum-urology.jp/shikkan/seisou.html サードラインでも8割以上、フォースラインでも5割以上の5年生存率。
筑波大の泌尿器科の医局のサイト http://tsukuba-urology.com/patient/disease/testicle.php 2000年から2010年の間に5年生存率は94%。「筑波大学附属病院は転移期精巣腫瘍の中核治療施設です。」

抗がん剤は病院が儲かるらしいし、がん拠点病院でいるための基準をクリアするために抗がん剤をやってる患者数を確保するためのノルマがあるのかもしれないので、よそに逃がさないように仕向けようとするかもしれないが、いまの主治医と信頼関係ができてて信用できるのならばそのまま信じてもいいとも思うし、勇気がいるがもし時間があるならセカンドオピニオンなど受けて転院するのも、有効な選択肢となるとも思います。自分の選択が正しいか、命にかかわるやりなおしのきかない選択をする恐怖感を覚えるが、案外どの選択でも治癒までいけるかもしれないと後から思えるかもしれない、が、それは誰にもわかりません。確率論で判断するのも有りかもしれない。私には祈ることしかできません。決断するのは自分しかいませんが、その結果が、後悔のない結果をえられることを、心から祈ります。一人でも多くの胚細胞腫瘍で闘ってる方が、生き残れますように。ほんま人ががんになったとか再発したとか聞くと、涙がでてきてなあ、一人でも多くの方が、助かりますように。