鳥谷歩の新日記帳

私が関わった作品の宣伝、性腺外胚細胞腫瘍と末梢神経障害の闘病記、身辺雑記。

O病院のみなさまへ

命を救ってくださり、ありがとうございました。また、本当に親切にしてくださり、ありがとうございました。
後腹膜リンパ節郭清という非常に難易度の高い手術をO病院さまで受けさせていただく予定でしたが、より症例数の多い大学病院に転院して受けることになりました。少しでも確率のいいところにいきたいという私の我儘ですが、主治医の先生も許してくださり、感謝しております。主治医の先生には命を助けてくださり、本当に感謝しております。ありがとうございました。また、泌尿器科の先生方にも、ご協力をいただき感謝しております。呼吸器内科の先生にも、呼吸器外科の先生にも、放射線科の先生にも、耳鼻科の先生にも、消化器科の先生にも、麻酔科の先生にも、健康診断の先生にも、他にもお世話になった全ての先生方に感謝いたします、本当にありがとうございました。また、泌尿器科の病棟でお世話になった看護師の方、看護助手の方にも感謝しております。入院中、体もいやされてましたが、みんなやさしくて綺麗でかっこよくて、私の心もいやされてました。3回入院させていただきましたが、3回とも、退院するときは本当に名残惜しかったです。この職場を離れられた方を含めて、みんな大好きです。ありがとうございました。泌尿器科以外の看護師の方にも感謝しております。隣の病棟の看護師の方には、担当じゃないのに、廊下で私の足がもつれそうになったときに見守ってくださったり、内視鏡の部屋でお世話になった看護師の方には胃カメラで苦しんでるときにやさしく肩に触れてくれて励ましてくれて、おかげで楽になれました。PET-CTでお世話になった看護師の方も、縦隔鏡手術でお世話になった看護師の方も、呼吸器科の病棟でお世話になった看護師の方も、外来棟でお世話になった看護師の方も、ほかにもお世話になった全ての看護師の方、看護助手の方に感謝いたします。ありがとうございました。放射線技師の方も、不安なときにきさくに話してくださって緊張がとけたり、薬剤師の方も抗がん剤へのこちらの不安を少しでもやわらげようとしてくださってるのが伝わってきておりました。抗がん剤を用意してくださってた薬剤部の方も、ありがとうございました。検査技師の方も親切でしたし、リハビリ療法士の方とは直接はお世話にはなりませんでしたが隣の患者さんにこられてるときに楽しいお話をされてるのが聞こえてきて、抗がん剤で苦んでるときに気がまぎれて助かってました。ありがとうございました。事務の方にも大変お世話になりました。ありがとうございました。総合受付の方にも、書類を速達でださないといけないときに助けていただき、たいへん助かりました。ありがとうございました。病棟の掃除をしてくださってた作業者の方にも感謝しております。食事を作ってくださってた方も、シーツ交換にきてくださってた方も、実習にこられてた看護学生の方にも、お世話になりました。本当にありがとうございました。同部屋になって励ましてくださった患者さんやその家族の方にも感謝しております。売店の店員の方にも感謝しております。他にも、お世話になった全ての方々に感謝の気持ちをいだいております。本当にありがとうございました。
最初に癌が見つかったのが、O病院での健診で、幸運だったと思っております。なんとかまずは寛解目指して、引き続き闘病生活を頑張ってまいります。病気で戻るのは嫌ですが、正直いうとまたみんなに会いたいです。もしプロの作家になれて、本をだせるようになれたら、献本しにお伺いすることができればよいなあとは思ってます。
一生、このご恩を忘れず生きてまいります。本当に、本当に、ありがとうございました。